どうも!“しとらす”と“ろーず”です。
わが家には2025年の夏、家賃+3,000円の通知が届きました。
秋から家賃が上がるという内容で、最初は少し戸惑いましたが、結果として「受け入れる」という選択をしました。
最近SNSでは「家賃値上げは無視してOK」といった投稿も見かけます。
たしかに、交渉してみるのも一つの考え方。
でも、実際のところは管理会社や大家さんとの関係もあるし、
それに交渉にかかる時間や労力が見合うかどうかも考える必要があります。
今回は、わが家がどう考えて判断したのかをまとめます。
■ 値上げの理由を確認してみた
通知には「近隣相場の上昇」や「物価高」など、正式な理由が書かれていました。
もともとわが家は2DKで、人気の間取りではないぶん家賃が安め。
今までは“少し得していた”状態だったのかもしれません。
実際に近隣の物件をリサーチしてみると、
最近はうちより狭い部屋の方が家賃が高いケースもありました。
そう考えると、+3,000円は妥当な範囲。
「それでもまだ安い」と納得できたことが、受け入れる決め手のひとつです。
■ 受け入れを決めた4つの理由
① 相場を見てもまだ安かった
2DKとしては依然リーズナブルで、+3,000円でも周辺より低めでした。
実際に、同じアパート内で退去した後に出ていた物件案内では、値上げ後のわが家の家賃と同額で募集されていました。
② 管理会社・大家さんの対応が誠実
これまでに設備トラブルがあったときも、すぐに対応してくれました。
“困ったときに頼れる”関係があると、信頼して住み続けようと思えます。
(関連記事:賃貸の設備トラブルは管理会社に相談でOK!)
③ 来春から幼稚園バスの停車位置が決まった
来年から子どもが幼稚園に通う予定で、園バスがアパートの前まで来てくれることになりました。
新しい生活を考えると、この立地の便利さは大きな安心材料。
住み続ける理由のひとつになりました。
④ 引越しコストと手間を考えると現状維持が合理的
引越しには初期費用や荷造りの時間もかかります。
家賃+3,000円で今の生活をそのまま続けられるなら、その方が結果的に安上がりです。
いずれ子どもの成長と共に引っ越しは必要になると感じていますが、今すぐではないと判断しました。
■ これから増える支出を見据えて
実は家賃だけでなく、子どもが3歳になることで児童手当が減額になってしまうことや、
来春から始まる幼稚園費用など、この秋からは全体的に出費が増えるタイミングです。
(関連記事:幼稚園準備でゆうちょ口座を開設した話)
こうした変化も含めて、マネーフォワードで家計を見直しました。
支出が増える中でも、数字で全体を把握しておくことで、「どこを優先して守るか」を冷静に考えるきっかけになりました。
■ まとめ:無理に抵抗しない“現実的な選択”
家賃の値上げ=損、ではありません。
「それでも住みたい理由」があるなら、受け入れるのも立派な判断。
安心して暮らせる環境、今後の通園のしやすさ、管理会社との信頼関係。
こうした“暮らしの快適さ”も、立派なコストの一部です。
都会や田舎など、住む地域によって家賃事情はまったく違います。
だからこそ、周りと比べるよりも「自分たちの生活に合う選択かどうか」で考えることが大切。
心地よさも固定費のうち。
納得して暮らせる形が、いちばんの節約だと思います。
この記事が、あなたをやさしく後押しする”そよかぜ”になりますように。それでは!
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