どうも!“しとらす”と“ろーず”です。
最近、せいろを買うか迷っている人も多いと思います。
わが家も「置く場所がない」「手入れが大変そう」でずっと悩んでいました。
そんなときに見つけたのが、無印の「ひらざるL」。
洗いやすくて収納もしやすく、蒸し料理にも使えると聞いて、試してみることにしました。

せいろを置く場所もいらず、フライパンの上にのせてすぐ蒸せるのが魅力。
見た目もシンプルで清潔感があって、出すだけでちょっと料理上手になった気がします。
ひらざるの特徴と使い方
無印のひらざるLは、直径約23cm。
底に小さな足が3点ついているのが特徴で、フライパンの上でも安定します。
この足のおかげで、ざるの下に蒸気の通り道ができて、蒸し料理にも使えるんです。

細かいステンレスの網目で食材が落ちにくく、湯気もまんべんなく通ります。
お湯に直接つけても変色しにくく、洗ってもすぐ乾くのも◎。
使い方はかんたん。
フライパンに1〜1.5cmほどの水を入れ、ひらざるをセット。
水が沸騰して蒸気が上がったら食材をのせてフタをします。
足があるので、底が水につかずちょうどいい高さで蒸せます。
深さ5cm以上のフライパンなら、蒸気がしっかり回って安心です。
蒸しているあいだは、火を中火→弱めの中火にして、水が減ってきたら大さじ2ほど足すと焦げつかず安心です。
1回目:山盛りで大苦戦
さつまいも、白菜、えのき、豚肉を山盛りに。
欲張って盛りすぎたら、上のお肉に火が通らず大苦戦。
でも、さつまいもだけはあっという間にホクホクで、蒸気の力ってすごいと実感しました。

2回目:肉まんに挑戦
3個入ったけど、フライパンのフタが平らで、肉まんが少し押さえつけられてしまいました。
ドーム型のフタなら、もう少し余裕をもって蒸せそうです。

3回目:ささみを蒸してみた
前回の反省を生かして、今回は少なめに。
太めのささみ6本を並べて蒸してみました。
具材を控えめにしたおかげで蒸気が全体に行き渡り、ふたの浮きもなし。
7分ほどで中までしっかり火が通り、しっとり柔らかく仕上がりました。
ポン酢とすりごま、マヨネーズを混ぜた簡単ごまだれをかけるだけで、あっという間に1品完成。
レンジで加熱するよりもふっくらしていて、冷めてもパサつきにくかったです。
手早く作れて忙しい日のもう1品にぴったりでした。
理想のドーム型フタを見つけたけど…
三条製でお値段6000円…。
調べたら人気で、なんと全部売り切れ&入荷待ち。
ドーム型のフタは、中央がふくらんだ形になっていて、蒸気が対流しやすいのが特徴です。
高さがあるぶん、肉まんや野菜など“山盛り食材”も押されずに蒸せます。
平らなフタよりも熱がこもりやすく、短時間でふっくら仕上がるのも魅力。
サイズは一般的なフライパンに合わせて、
24cm・26cm・28cmなどが販売されています。
わが家のように28cmのフライパンを使っている場合は、
「26〜30cm対応」と表記されたものを選ぶとピッタリ。
もし蒸し料理をよくするなら、このドーム型フタをひとつ持っておくと、ひらざるの使い道が一気に広がります。
蒸すだけじゃない使い道
ひらざるは、蒸し料理以外にもいろいろ使えます。
ポテトの油切りにも使えて便利。
天ぷらや唐揚げの油切り、野菜の水切りにも◎。
ざるうどんやそうめんにもぴったりです。
わが家ではフライパンの中に重ねて収納しており、限られたスペースでもスッキリおさまるのが気に入っています。

わが家の使い方と気づき
わが家は28センチのフライパンを使っていますが、平らなフタでは蒸し料理の量があまりできないことがわかりました。
理想のドーム型フタは見つけたものの、三条製でお値段は約6000円。
もし蒸し料理を頻繁にするならおすすめできますが、そこまで出番がない人には少し迷う価格です。
せいろ独特の木の香りはありませんが、手入れが簡単で気軽に使える点がひらざるの魅力です。
メリット
・せいろ不要でフライパンだけで蒸し料理ができる
・洗いやすく、収納もしやすい
・蒸す以外にも水切り・油切り・冷たい麺など幅広く使える
・フライパンの中に重ねてしまえるので場所を取らない
デメリット
・平らなフタだと高さのある食材がつかえやすい
・せいろのような木の香りはない
・家族が多いとLサイズでは少し小さく感じる
・ドーム型フタをそろえるとコストがかかる
「せいろはハードルが高いけど、蒸し料理を試してみたい」人にはちょうどいい選択。
出番は少なめでも、あると便利な一枚です。
この記事が、あなたをやさしく後押しする“そよかぜ”になりますように。
それでは!
ほかにもこんなアイテムつかってます。
▶【本音レビュー】ダイソーのおすすめキッチン便利グッズ4選|ずっと使ってる愛用品
我が家のキッチンの収納はこちら

