どうも!
シトラスとローズです。
あなたは次のことに当てはまっていませんか?
- 今の上手くいっているやり方が、ずっと通用すると信じている
- 周囲・環境の変化を受け入れず、今までの環境にしがみつこうとする
- 失敗したときのことばかり考えて、新しいことに挑戦しようとしない
- 状況判断が遅く、手遅れになってから変化に対応しなければと動き出す
1つでも自分に当てはまると思ったら、今日紹介する本を読むべきです。
この本を読むと、あなたは変化に対応し、常にいい方向を目指す、
柔軟な物の考え方を手に入れることができるでしょう。
考え方が変わるおすすめの1冊です!
チーズはどこへ消えた?
それでは改めて、
今日紹介する本は、
スペンサー・ジョンソン著『チーズはどこへ消えた?』です。
本のボリュームは非常に少なく、全体で100ページ未満です。
ゆっくりと読んでも、1時間あれば読み終わるくらいの分量だと思います。
さくっと読めるけど、内容はしっかりと詰まっていますよ!
この本は、
本編と、本編を補足するエピローグとプロローグの3つで構成されています。
本編では、4人の登場人物が出てきます。
この4人登場人物の思考や行動を通して、読者は変化に対しての考え方を学ぶことができます。
物語の中では、「チーズ」や「迷路」という象徴が出てきます。
これらは現実の状況をモチーフとして置き換えたものです。
「チーズ」は、人生で求めるものを指します。
これは、仕事や家族、恋人、お金、家、健康といったものが該当します。
「迷路」は、「チーズ」を追い求める場所を指します。
これは、会社や地域社会、家庭などのことです。
4人の登場人物は、迷路でチーズを探しています。
そしてチーズを手に入れる。
しかし、手に入れたチーズに対しての行動が段々と違ったものになっていきます。
それぞれの行動を見て読者は、「こんな人いるいる」と感じてしまうはずです。
そしてその行動の果てにどんな結果があるのか。
この物語を最後まで読んだとき、
あなたは最悪の結果に陥らないための心構えができているでしょう。
この本は、直接なにかのスキルが身に付いたりする本ではありません。
しかし、私たちが仕事やプライベートを過ごす中で大切になる考え方を教えてくれます。
シトラスがこの本の中で、特に印象に残っているのが、次のフレーズです。
チーズ自体に寿命があって、いつかは尽きる
発見されるのを待っている新しいチーズがある
私たちを取り巻く環境は常に変化をしていきます。
今、上手くいっていることでも、いつかは通用しなくなるときが来るのです。
「今までずっとこのやり方をしてきたから、このやり方じゃないとダメなんだ」なんて、
会社で一度は聞いたことあるフレーズですよね。
社会の考え方や、ITの進化などで、周りの環境が変化していっているのに、
自分たちだけは変化しなくても大丈夫、なんてことはないですよね。
勇気を出して変化をしようとすれば、きっと新しいチーズを見つけることができるはずです。
世界にはまだ発見されていない、見つけてもらうのを待っているチーズがあるからです。
見つけていないから存在しないと決めつけていては、
いつまでたっても新しいチーズにたどり着くことはありません。
常に変化に備え、変化を楽しむことができる人間になれば、
これからの人生をプラスにしていくことができるはずです。
現状維持を考えがちな人には、ぜひ一度読んで欲しいです!
まとめ
それでは今日の記事のまとめです。
- 『チーズはどこへ消えた?』を読めば、変化に対しての向き合い方を学ぶことができる
- 1時間くらいで読み切れるので、普段読書をしない人にもおすすめ
- 変化に前向きに向き合えれば、新しいチャンスを掴み取ることができる
いかがでしたか?
良質な本を読むと、自分の考え方が広がって人生が豊かになりますよ!
興味を持った人はぜひ読んでみてくださいね!
この記事が、あなたをやさしく後押しする”そよかぜ”になりますように。
それでは!
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