どうも!”しとらす”と”ろーず”です。
環境が変わると分かっていても、今までうまくいっていた方法を変えるのは意外と難しいものです。「今のままで大丈夫かな」と思いながらも、なかなか新しい一歩を踏み出せないこともありますよね。
そんな変化との向き合い方を、シンプルな物語を通して考えられる本が、スペンサー・ジョンソン著『チーズはどこへ消えた?』です。96ページとコンパクトで、普段あまり本を読まない人にも手に取りやすい一冊だと感じました。
『チーズはどこへ消えた?』は変化との向き合い方を考える本
『チーズはどこへ消えた?』は、スペンサー・ジョンソン著、門田美鈴訳の本です。物語に登場するのは、迷路の中でチーズを探す2匹のネズミと2人の小人です。
ある日、それまでそこにあったチーズが突然なくなってしまいます。そこから、それぞれがどのように考え、どう行動するのかが描かれていきます。
変化への反応がそれぞれ違うので、「こういう考え方、自分にもあるかも」と感じながら読めました。短い物語ですが、自分の行動に置き換えて考えられるところが印象に残りました。
「チーズ」と「迷路」が表しているもの
物語に出てくる「チーズ」は、仕事・お金・家族・健康など、人生の中で自分が求めているものを表しています。そして「迷路」は、それを探している会社や家庭、社会などの環境です。
こうした意味を重ねると、シンプルな物語も、自分の仕事や暮らしに置き換えて読むことができます。今うまくいっていることが、これからもずっと同じとは限りません。
環境が変わったときに、「今までこの方法だったから」と同じ場所にとどまり続けるのか。それとも、状況を見ながら次の方法を探していくのか。
2匹と2人の行動を通して、変化への向き合い方の違いが描かれています。
読んで感じたのは「現状維持も選択のひとつ」ということ
特に印象に残ったのは、今あるものが永遠に続くとは限らないという考え方です。仕事でも暮らしでも、周りの環境は少しずつ変わっていきます。
新しい技術が登場したり、働き方や家族の状況が変わったりする中で、以前うまくいった方法だけにこだわっていると、環境とのズレが大きくなることもあります。
ただ、わたしが読んで感じたのは、何でもすぐに変えればいいということではありません。「今のままでいい」と思い込まず、周りの変化を見ながら、必要なら動ける状態にしておくことが大切なのだと思いました。
新しい方法を試すことも、今の方法を続けることも、自分で状況を見て選ぶ。現状維持も含めて、自分で考えて行動を選べる柔軟さを持っていたいと感じました。
『チーズはどこへ消えた?』はこんな人におすすめ
読んでみて、特に次のような人に手に取ってほしいと思いました。
- 環境の変化に不安を感じやすい人
- 新しいことを始めるのをためらってしまう人
- 今の仕事や働き方について考えている人
- 短い物語から考えるきっかけを得たい人
分厚いビジネス書を読むのが苦手な人にも、比較的読みやすい本だと思います。具体的な仕事術を学ぶというより、「自分は変化したときにどう行動するだろう?」と考えながら読む一冊でした。
人生や働き方について、もう少し広い視点から考えたい人には、こちらの本も紹介しています。
▶︎『LIFE SHIFT』を読んだ感想|人生100年時代に考えたいお金・働き方・学び
まとめ|変化したときの自分の行動を考えるきっかけになる一冊
『チーズはどこへ消えた?』は、短い物語を通して、自分が変化にどう向き合うかを考えられる本でした。今までのやり方にこだわりすぎず、そのときの状況を見ながら次の行動を選ぶ柔軟さを忘れたくないと感じました。

昔読んだ人でも、環境が変わったタイミングで読み返すと感じ方が変わりそうだね。

短い本だから、読書が久しぶりの人にも手に取りやすそうだね。
この記事が、あなたをやさしく後押しする”そよかぜ”になりますように。
それでは!

