どうも!“しとらす”と“ろーず”です。
冬の思い出を少し振り返って、夫婦で訪れた鳥羽と伊勢の旅をまとめました。
※この記事は2019年1月の旅行記をもとにしています。現在の情報や営業状況とは異なる場合があります。
🌊1日目:冬の鳥羽観光、海の幸を堪能
2019年1月、冬の味覚・牡蠣を目当てに鳥羽へ向かいました。
昼食:食堂で牡蠣三昧
海辺の食堂で、カキフライと焼き牡蠣をたっぷり堪能。
地元の海辺の食堂は、リーズナブルな価格で食べることができます。

寒さの中で食べるあつあつの牡蠣は、格別のおいしさでした。

ミキモト真珠島観光
そのあと「ミキモト真珠島」を訪れ、真珠づくりの工程を見学。
海女(あま)さんの実演も見ることができて、その凛とした姿に思わず見入ってしまいました。

当時はまだ外国人観光客も少なく、静かで落ち着いた時間が流れていました。
鳥羽彩朝楽に宿泊
1泊目は鳥羽の大江戸温泉物語(旧愉快リゾート)鳥羽彩朝楽に宿泊。
海を眺めながらゆったり過ごせる宿で、ベーシックな和室の部屋に泊まりました。
お部屋は年季を感じましたが、夕食会場等はリニューアルされて綺麗な会場でした。
夕食はディナーバイキングを満喫。
海鮮料理もたくさんあり、手頃な価格ながら心もお腹も満たされました。
☀️2日目:伊勢神宮から二見の海へ、波しぶきと小さな福カエル
お伊勢参り
朝は伊勢へ移動し、伊勢神宮を参拝。
厄年だったため、しっかりと厄除け祈祷を受けました。
澄んだ空気と静けさの中で、背筋が伸びるような神聖な時間でした。
参拝のあとは、おかげ横丁で赤福を味わってほっと一息。

あたたかいお茶とやわらかな餅の甘さが、冬の冷えた体にしみわたります。
浜千代館に宿泊
午後は宿泊先の**浜千代館(はまちよかん)**へ。
ジャズが流れる大人な雰囲気の旅館です。
ロビーから客室のある階へ移動するのに、エレベーターがなく階段移動だったので、予約時は注意が必要です。
海を眺めながらゆっくりと過ごせる宿でした。
夕食は食事会場で会席料理。お造りやアワビを楽しみました。

周辺散策
宿にチェックイン後、散歩がてら二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)へ。
浜千代館から徒歩で10分程度の距離です。
神社の境内を抜けて海沿いの道へ出ると、すぐ目の前に夫婦岩(めおといわ)。
冬の海は荒れていて、岩の間に打ちつける波の迫力に思わず立ち止まります。
潮風と波音に包まれながら、自然の力を全身で感じました。

神社からの帰り道、事前に調べて行ってみたいと思っていた和菓子屋「五十鈴勢語庵(いすずせいごあん)」へ。
家族へのお土産に、名物の岩戸の塩ようかんを購入しました。
上品な甘さにほんのり塩味がきいていて、想像以上のおいしさ。
おみやげとして持ち帰ったところ、家族にも大好評でした。
お店の方が「お金がカエル🐸って言うんですよ」と笑顔で、
小銭入れに入るくらいの小さな石のカエルをふたつくださいました。
その福カエルは、今もお財布の中にいます。
☕️3日目:海辺のカフェで旅を締めくくる
最終日の散策:川崎エリア
昔の街並みが残る川崎エリアへ。
伊勢の台所として栄えたエリアで、蔵が残る当時の面影を感じることができる観光スポットです。
川崎エリアにある「川崎蔵」に立ち寄りました。蔵の建物をリノベーションしたカフェ。
火鉢のあるテーブルでコーヒーをいただく貴重な経験になりました。
あたたかい空気とやわらかな灯りに包まれて、冬の旅の余韻をゆっくり味わいました。

✳まとめ
子どもがいない時期だからこそ、ゆったりとまわれたコースだったと思います。
伊勢は、わたしも夫も修学旅行で訪れて以来の再訪でしたが、大人になって改めて歩くと、また違った魅力を感じました。
おみやげに買った塩ようかんは家族にも好評で、旅の余韻を家でも味わうことができました。
海の幸と神宮の荘厳さ、そして思いがけない“福カエル”との出会い。
すべてが心に残る、あたたかい2泊3日でした。
この記事が、あなたをやさしく後押しする”そよかぜ”になりますように。それでは!
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