どうも!”しとらす”と”ろーず”です。
最近、わが家ではブログの裏側のメンテナンスに追われていました。普段の記事更新とは別に、ブログを動かしている仕組みを見直す必要があったのです。
ブログを始めて5年以上。日々記事を更新している一方で、テーマやデータベース、PHPなど、ブログを動かす裏側の仕組みが古くなり、更新されていないことには気づいていませんでした。
きっかけは、ブログの表示が少し崩れたこと。そこから確認を進めるうちに、見直しが必要な部分がいろいろあるとわかりました。しかも、こんなに自分たちで対応しなければならないことがあるとは、思ってもいなかったのです。
専門知識のない私たちなりに調べ、テーマのファイル入れ替えやデータベースの移行、PHPの更新に格闘しました。ようやく「やれやれ、ひと段落」と思っていた矢先、今度はPHPの脆弱性問題が発生。「どうしたらいいの?」と、肝を冷やすことになりました。
今回は、小さな表示崩れから始まった一連の対応と、その中で気づいた**「ブログは書くだけではなく、運営するものだった」**という話です。
夫はブログ、私はSNSから始まった
私たちが発信を始めたのは、2021年。「夫婦で何か始めたい」と考え、夫のしとらすがブログ、私のろーずがSNSを担当する形でスタートしました。
子どもが生まれる前は夫がよく記事を書いていましたが、子育てに加え、部署異動や本業の忙しさも重なり、ブログは月に1〜2回ほどの更新になっていました。
その後、私も自宅保育のすき間時間に、記事を書いたり、ブログに書けそうなアイデアを考えたりするようになりました。SNSを担当していた私もブログに関わるようになり、夫婦で毎日更新できるようになりました。
記事を書くだけでなく、過去の記事を見直したり、ブログを使いやすく整えたり。そうして日々関わるようになる中で、少しずつ、記事以外にも気になるところが出てきました。
そこで向き合うことになったのが、ブログを動かしている裏側の仕組みでした。
WordPressは最新でも、全部が最新ではなかった
わが家のブログは、ConoHaのサーバーを借りて、WordPressで運営しています。WordPress本体は最新にしていましたが、それとは別に見直しが必要な部分がありました。
WordPressのブログは、一つの仕組みだけで動いているわけではありません。今回関わったものを、ざっくり整理するとこうなります。
| 名前 | ブログでの役割 |
|---|---|
| WordPress本体 | 記事を書いたり、公開・管理したりする仕組み |
| テーマ | ブログの見た目や表示の仕方を整えるもの |
| データベース(わが家はMySQL) | 記事の文章や設定などを保管する場所 |
| PHP | WordPressの処理を動かすために使われるプログラミング言語 |
WordPress本体を更新しても、テーマやデータベース、PHPまで一緒に新しくなるわけではありません。そもそも私たちは、こうした部分にも更新や移行が必要になると気づいていませんでした。
これから新しく始める人と、以前からの環境で何年も続けてきた私たちとでは、出発点が違います。今回行った対応を、これから始める人も最初から全部しなければならない、という話ではありません。
長く続けてきたからこそ、立ち上げたときのままでは済まない部分が出てきていたのです。
確認を進めると、使っていたPHPは開発元のサポート期間がすでに終了していました。また、PHPが古いために、機能を追加するプラグインを新しい版へ更新できない場面もありました。

ファイル入れ替えに、MySQLの移行、PHPの更新
今回の対応では、私が作業の流れや確認することを調べ、実際の更新作業はすべて、私よりパソコンに詳しい夫が担当しました。
ConoHaにも、入れ替えや移行などの作業方法が案内されていたので、そうした手順を参考にしながら進めました。説明があっても、初めての作業では一つずつ内容を確認する必要がありました。
テーマのファイルを入れ替える
表示崩れについて調べる中で、使っていたCocoonというテーマがかなり古い状態になっているとわかりました。今回は、普段の記事更新とは違い、テーマのファイルを入れ替える作業が必要になりました。
ブログ全体の見た目にも関わるので、まずはテスト用のサイトで確認。バックアップを取り、設定を引き継ぎ、本番の入れ替え後も表示を確かめるなど、作業には2〜3時間ほどかかりました。
記事や設定を保管するデータベースを移行する
記事の文章や設定などを保管する、MySQLというデータベースについても、古いため新しいものへの移行を促す表示が出ていました。けれど、その表示になかなか気づかず、こちらも見直しが必要な状態になっていました。
データベースの移行も、日々の記事更新で行うような作業ではありません。
テーマがブログの見た目に関わるものなら、データベースは、これまで積み重ねた記事や設定を支える部分です。移行に問題があればブログの表示や動作に関わるため、私たちにとっては、いわばブログの心臓部に触れるような大きな作業でした。
バックアップや手順を確認しながら夫が進め、こちらは半日がかり。長く続けてきたブログの裏側を整えるには、これほど時間も手間もかかるのだと実感しました。
WordPressを動かすPHPを更新する
PHPの更新にも対応しました。こちらも、WordPress本体の更新とは別の作業です。
使っているテーマやプラグインとの対応状況を確認し、変更した後は表示や機能を確かめました。プラグインとは、WordPressに機能を追加するためのものです。
テーマの入れ替えやデータベースの移行を進めていたこともあり、PHPの更新は比較的短時間でできました。ただ、ここまでの準備も含めると、更新ボタンを押して全部終わり、というわけにはいきませんでした。
その後に起きたPHPの問題
テーマの入れ替えやデータベースの移行、PHPの更新を終えて、ようやくひと段落。「これで記事を書くことに集中できる」と思っていた矢先に、PHPの重大な脆弱性が公表されました。脆弱性とは、悪用されるおそれのある、仕組みの弱点のことです。
更新したばかりのわが家も、何か作業が必要なのか。どう動けばよいのかわからず、肝を冷やしました。
今回のPHPの脆弱性については、サーバー会社のConoHaが対応してくれました。対応完了のお知らせを確認して、ようやくひと安心しました。
説明はあっても、作業するのは自分たち
ConoHaが作業方法を案内してくれていても、それを読んで理解し、実際に操作して、結果を確認するのは自分たちでした。私が調べて夫が作業するという分担があっても、普段の記事更新とは違う負担がありました。
知らない言葉を調べて、何を変えるのか確認して、変更後に問題がないかを見る。記事を書くために借りている場所なのに、気づけば、その記事を動かすための仕組みに向き合っていました。
正直なところ、「私たちはブログを書きたいだけなんだけど」と思いました。説明を読んでいても、作業の内容は、もはやエンジニアのお仕事のように感じることもありました。
サーバーを契約しているからといって、自分たちのブログに関することを、何もかも会社側で代わりにしてもらえるわけではない。 今回は、その範囲を実際の作業を通じて知ることになりました。
一方で、今回のPHP問題のように、サーバー会社側が修正する部分もあります。全部を自分たちでするわけでも、全部を任せられるわけでもない。その切り分けを理解することも、運営の一部なんですね。
以前にも、WordPressの管理画面に入れなくなり、ConoHaのサポートへ相談したことがありました。
▶︎WordPressが403 Forbiddenに!ConoHaの設定で起きたトラブルと復旧の記録
自分たちのブログを持つということ
noteやアメブロなどには、書くための仕組みが用意されている便利さがあります。一方、WordPressでブログを持つ魅力は、記事の投稿先として利用するだけでなく、サイトそのものを自分たちの資産として作っていけることです。
わが家のブログも、始めたころから今の形だったわけではありません。記事を書き足し、過去の記事を見直しながら、5年以上かけて今のブログになりました。自分たちが時間をかけて作ってきたものを、自分たちのサイトとして持てる。 そこに、ブログを運営するよさがあると感じています。
まとめ
小さな表示崩れをきっかけに、テーマの入れ替え、データベースの移行、PHPの更新まで対応することになりました。私が作業の流れを調べ、夫が実際に操作するという分担で、一つずつ進めました。
持ち家に修繕が必要になるように、ブログも持っているだけで、ずっと同じように使えるわけではありませんでした。記事を増やすことには取り組んでいても、その土台にも手入れが必要だとは、十分にわかっていなかったのです。
今回の作業は大変でしたが、5年以上かけて作ってきたブログを、これからも続けるために必要なものでした。自分たちの資産として持てることと、それを管理する役割も自分たちにあること。 ブログは「書く」だけでなく「運営する」ものなのだと、実感しました。

なかなか大変な作業がつづいたよね。

書き続けられるので、安心しました。

この記事が、あなたをやさしく後押しする”そよかぜ”になりますように。
それでは!
