どうも!”しとらす”と”ろーず”です。
最近インスタで「遺族年金はいくらもらえる?」「もしものとき、生活できる?」という投稿を見かけました。
正直なところ、強い不安があったわけではありません。保険にも入っているし、夫はFPの資格保有者でもあるので、なんとなく「大丈夫だろう」と思っていました。
ただ、実際の金額については、きちんと把握していなかったというのが正直なところです。
「実際のところ、いくらくらいになるんだろう?」
そう思って、あくまで「もしも」の確認として、気になるととことん調べてしまう性格のわたしが、一度整理してみることにしました。
今回の前提条件
今回のシミュレーションは、次のような前提で考えています。
- 夫は30代の会社員で、厚生年金に加入
- 子どもは未就学児が1人
- 妻は専業主婦
- 賃貸暮らしで、住宅ローンはなし
夫にもしものことがあった場合に、子どもと2人の生活をどう支えられるのか。わが家に近い条件で、おおよその目安を考えてみます。
遺族年金はいくらくらいになる?
今回のようなケースでは、受給要件を満たすと、遺族基礎年金と遺族厚生年金を合わせて受け取れます。
2026年度の遺族基礎年金は、妻と子ども1人の場合、子の加算を含めて年109万1,100円。月額に換算すると約9万1,000円です。
ここに遺族厚生年金が加わります。こちらは夫のこれまでの報酬や加入状況によって変わるため、30代の会社員なら一律にいくら、とは決まりません。
ここでは、遺族厚生年金が年40〜60万円になる場合の例で考えると、次のようになります。
| 内訳 | 年額の目安 |
|---|---|
| 遺族基礎年金+子1人の加算 | 約109万円 |
| 遺族厚生年金を年40〜60万円とした場合 | 約40〜60万円 |
| 合計 | 約149〜169万円 |
月額に換算すると、約12万4,000〜14万1,000円という計算です。夫の年金記録で計算した確定額ではありませんが、生活を考えるための目安になります。
また、遺族基礎年金は、原則として子どもが18歳になった年度末までの給付です。ずっと同じ金額が続くわけではありませんが、少なくとも「夫の収入が完全になくなり、公的な支えもない」という状態ではないことが見えてきました。
児童手当・児童扶養手当も確認
遺族年金とは別に、子どもに関する手当も確認しました。
児童手当は、子ども1人の場合、3歳未満なら月1万5,000円、3歳から高校生年代までは月1万円です。遺族年金を受け取っていても、対象となれば受給できます。
一方、ひとり親家庭などを対象とする児童扶養手当は、遺族年金との調整があります。年金額が児童扶養手当額より少ない場合などに差額を受け取れる仕組みで、遺族年金に満額をそのまま上乗せするものではありません。
児童手当と児童扶養手当の両方を受け取れる場合もありますが、今回の計算では、児童扶養手当を一律に足さずに考えます。
収入保障保険を合わせて考えてみる
わが家では、万一のときに備えて収入保障保険に加入しています。
毎月決まった金額を受け取る形で備えられる保険で、一度に大きなお金を受け取るよりも、毎月の生活費として考えやすいところが、わが家には合っていると感じました。
たとえば、先ほどの年金の例に、月10万円の収入保障保険と、3歳以上の子ども1人分の児童手当を合わせると、次のようになります。
| 内訳 | 月額換算の目安 |
|---|---|
| 遺族年金 | 約12万4,000〜14万1,000円 |
| 児童手当 | 1万円 |
| 収入保障保険 | 仮に10万円 |
| 合計 | 約23万4,000〜25万1,000円 |
これは、保険の受給額を月10万円とした場合の例です。実際には、契約している金額や保障期間に合わせて考える必要があります。
もちろん、これだけで余裕たっぷりとは言えません。それでも、家賃や生活費と照らし合わせると、子どもと2人で暮らしていくために、どのくらい足りるのか、不足があるのかを考えやすくなりました。
公的な保障と保険で生活を支えながら、専業主婦からパートへ、あるいは自分に合った働き方を探す時間を持てるか。そんなことも、少し現実的に考えられるようになりました。
遺族年金や貯蓄も踏まえて見直した、わが家の保険はこちらにまとめています。
▶︎我が家の保険まとめ|賃貸×子育て家庭、必要最低限だけで安心できる形に
今回いちばん大事だと感じたこと
もしものことは、正直あまり想像したくありません。でも、遺族年金がいくらくらいになるのかを知ることで、考え方がぐっと現実的になりました。
最初から細かく完璧に計算しなくても、公的な保障と保険でどのくらい支えられるのかを、今の生活費と比べてみる。「うちはどうなんだろう?」と気になったときに、一度整理してみるだけでも意味があると感じます。
もちろん、貯金やこれまで積み上げてきた資産も大切ですし、何より家族みんなが健康で、長く一緒に過ごせることがいちばんです。
それでも、もしもの話を少し整理しておくことで、なんとなく「大丈夫だろう」と思っていたことが、前より具体的な安心につながりました。
家計や保険について、一度整理して相談することもできます。

この記事が、あなたをやさしく後押しする”そよかぜ”になりますように。
それでは!

