どうも!“しとらす”と“ろーず”です。
結婚してから数年、私たちはいろいろな保険に入り、見直し、解約を繰り返してきました。
最終的にたどり着いたのは「必要最低限の保険だけにして、あとは貯蓄と投資で備える」という形。
夫がFP資格を取ってくれたこともあり、今は“被りのないシンプルな保険設計”になっています。
この記事では、現在加入している保険・解約した保険・我が家が無保険でいる理由をまとめてみます。
※公的制度の条件については2025年9月時点の条件です。遺族年金の見直し等、今後変更になった場合は都度保険内容を見直す予定です。
現在加入している保険(一覧)
保険の種類 | 補償内容 | 保険料 | 備考 |
火災保険(賃貸指定/東京海上日動) | 家財300万/借家人賠償100万/個人賠償1億円(家族対象) | 17,400円/2年(年8,700円) | 賃貸契約で必須。自転車事故・水漏れトラブルもカバー |
自動車保険(SBI損保) | 対人・対物無制限/人身傷害5,000万/車両保険なし | 24,430円/年 | 弁護士特約なし。楽天時代より重複を整理 |
医療保険(チューリッヒ/夫) | 入院5,000円/日・手術給付・先進医療2,000万限度 | 2,442円/月 | 65歳までのシンプル保障 |
収入保障保険(チューリッヒ/夫) | 万一時:月10万円(60歳まで) | 2,490円/月 | 一括受取も可能。遺族年金+児童手当と組み合わせて生活を維持 |
👉 合計支払額
年額:約65,000円
月額換算:約5,400円(夫の医療+収入保障)
解約・見直しした保険
ゆうちょの貯蓄型保険(妻・2本)
解約すると損するので迷ったが、その後NISAを始めて余裕で取り戻せた。
→ 今は「保険より投資」の考えにシフト。
少額死亡保険(夫)
万一のとき100万円がすぐ下りる“お守り”的な保険。
→ 貯金が貯まったため不要と判断し解約。
楽天損保の自動車保険
補償と価格のバランスが一番良い保険に今回見直し
→ SBI損保へ乗り換え
楽天損保時代は個人賠償・弁護士特約を付けていた
→ 火災保険に個人賠償が含まれているため、自動車では外して重複解消。保険料も削減。
妻が「無保険」でいる理由
- 結婚前に入っていたゆうちょの保険を解約→ NISAで増やせた
- 過去に病気したときも高額療養費制度で十分対応できた
- 専業主婦で収入がないため、死亡保障は不要
- 夫がFP資格を取り、公的制度+貯蓄で十分と判断できた
👉 今はあえて「無保険」という選択をして、家計をスリム化しています。
我が家は学資保険に入らず、NISAで教育資金を準備
子どもが生まれると「学資保険に入ったほうがいいのかな?」と悩む人が多いと思います。
我が家は学資保険には加入せず、ジュニアNISAの最後の2年間で満額を入れて、そのまま放置しています。
その分、余裕を持って教育資金の準備ができています。
すでにジュニアNISAは終了しましたが、これから始める方なら 親名義のNISAを“教育資金専用”として運用するのがおすすめです。
学資保険よりも柔軟性が高く、家計やFIREの計画に合わせて資産形成ができるのがメリットです。
リスクと備え一覧
想定リスク | 我が家の備え | コメント |
火事・水漏れ(賃貸) | 火災保険(家財+借家人賠償) | 下の階や大家さんへの賠償もカバー |
自転車事故・日常の賠償 | 火災保険の個人賠償(1億円/家族OK) | 子どもや私の自転車も対象 |
交通事故(対人・対物) | 自動車保険(対人・対物無制限) | 車両保険は外して節約 |
入院・手術費用 | 医療保険(夫:日額5,000円+先進医療) | 高額療養費制度と併用 |
万一の死亡・収入途絶 | 収入保障保険(夫:月10万円〜60歳) | 遺族年金+児童手当と組み合わせ |
教育資金 | ジュニアNISA満額+親NISA | 学資保険ではなく投資で準備 |
※弁護士費用特約は現在未加入。安心料としては有用だが、我が家は“必要最低限”方針で外しています(次回更新で検討)。
我が家の方針と差別化ポイント
- 賃貸家庭向けの保険設計(建物補償不要→火災保険は家財+借家人賠償のみ)
- 収入保障型生命保険で「大金一括」ではなく「毎月の生活費」を残す発想
- 学資保険には入らず、NISAで教育資金を準備(ジュニアNISA満額→放置の実体験つき)
- 解約した保険も含めて公開 → 「貯金で代替できるものは解約」方針
- FIREを目指して「保険は最低限、余力は投資へ」

考え方の大前提は、「お金を増やしたいなら投資」、「リスクに備える保険は必要な補償額分に絞る」!
まとめ
我が家の保険は、
- 火災保険(賃貸指定で個人賠償つき)
- 自動車保険(SBI、必要最小限)
- 夫の医療・収入保障(チューリッヒ)
この3本柱+公的保障で、必要最低限にとどめています。
保険を見直すときは「まずどんなリスクにどう備えるか」を整理するのがおすすめです。
安心料と貯蓄・投資のバランスを取れば、家計もシンプルになり将来の資産形成にもつながります。

知識を付けると、保険会社の売り込み文句にも冷静に考えられるようになるよ。
この記事が、あなたをやさしく後押しする”そよかぜ”になりますように。それでは!
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