ママ友ゼロでも大丈夫!幼稚園探しから願書提出までの体験記【私立・関西の中核市】

当ブログには広告を掲載しています。

ママ友がいない中で始めた幼稚園探しの体験をまとめた記事のアイキャッチ画像 子育て

どうも!“しとらす”と“ろーず”です。
今回は「ママ友がいない中での幼稚園探し」の体験記をまとめます。
土地勘はあっても情報はゼロ。徒歩で通える園がなく、車も普段は使えないという環境の中で、どうやって幼稚園を探して願書を出したのか…。
同じような状況の方の参考になれば嬉しいです。

はじめに

ママ友がいない状態での幼稚園探しは、正直とても不安でした。
妊娠・出産前にパートを辞めていたため、同じ地域で一緒に子育てしているママ友がいません。

働いている友人は子どもを保育園に入れているので、幼稚園の情報はほとんど持っていませんでした。
児童館や公園に子供と行く程度で、プレスクールやサークルにも参加していませんでした。
ネットでも調べましたが、情報は限られていて、古かったり偏っていたりすることもありました。

そんな中で、頼りにできたのは自分の「土地勘」と「園バスや先生の日常の様子」。
そこから少しずつ幼稚園探しを始めていきました。

バス観察から始めた幼稚園リサーチ

子どもが1〜2歳のころから、公園や児童館の行き帰りに園バスをチェックしていました。
バスに添乗している先生やドライバーさんが子どもに手を振ってくれることもあり、第一印象はとても良かったです。
さらに、時々幼稚園のホームページも確認して、行事や園の雰囲気を少しずつ把握していきました。

幼稚園探しはいつから始める?

幼稚園によって違いはありますが、多くの園では 9月に見学会や説明会、そして 10月1日に願書提出(郵送不可の園が多い) という流れが一般的です。
ただし園によっては、個別に見学を受け付けていたり、年中から途中入園に対応している場合もあります。

私自身も「いつから動けばいいんだろう?」と不安でしたが、まずは園バスやホームページをチェックして雰囲気をつかむところから始めました。

見学・説明会の予約と参加

いよいよ見学をしたいと思ったとき、なかなか日程のページが更新されず、思い切って電話で問い合わせ。
とても丁寧に対応していただき安心しました。

見学会は複数回ある中の、夫の休みに合わせて予約。
予約時に当日「できるだけ1人で来て」と案内がありましたが、実際は子連れで参加している人が多めでした。
私は質問をたくさんしたかったので、1人で行って正解でした。

当日は質問にもじっくり答えていただき、不安がだいぶ軽くなりました。

願書のもらい方と準備

願書は見学会でも配布されましたが、見学前の別配布日にあえて家族で取りに行きました。
説明会は私1人で行くので、夫や娘が園の雰囲気を確認する目的もあったからです。

また、願書には面接日や制服採寸日、費用の詳細など大事な情報が載っているため、早めにもらいに行って準備を進めました。
夫がシフト勤務で平日休みを調整できたのも助かりました。

願書提出の順番(兄弟・プレスクール・新入園児で時間差が設けられていた)はきちんと記載されていましたが、
「地区による優先はあるのか?」を電話で確認したところ、非公開とのこと。
他の園では「近隣住民優先」がある場合もあり、区域外の新入園児は狭き門になる園も。
園によってルールが違うと実感しました。

見学での質問と先生の答え

見学会では、気になることを思い切って質問しました。

・入園までにオムツがとれるかわからない
→ 大丈夫、トレーニングをしたりオムツ履いてきて先生が替えたりもできます。
無理やりさせるとトイレが怖くなるから無理しないで。

・野菜を食べない
→ 無理に食べさせず、今はそういう時期。こちらも無理しないで頑張らなくて大丈夫。

そして、一番気になっていたのは送迎バスの安全対策。
近年の真夏に車内に取り残される痛ましい事故があった不安が大きかったからです。

質問すると、

・ドライバーと添乗スタッフが必ず確認するルール
・取り残しを防ぐための機械も導入済み
・GPSで到着時間のズレも確認できる
と説明していただき、安心感がぐっと増しました。

願書提出当日

願書提出の日は時間にだけは遅れないように、
またどのぐらいの申し込みがあるかわからないので定員を超えたときの抽選を覚悟していたものの、特に無くすぐその場で無事に内定をいただきました。

手続きはスムーズで、子連れの方もいて和やかな雰囲気。
娘の幼稚園が正式に決まり、ほっと一安心できた日になりました。

面接は合否に関係しないようで、顔合わせのような形式のようです。
面接のあとは制服の採寸や体操服の購入があるようです。

私が幼稚園を選んだ理由

在宅ワークとまではいきませんが、ブログを書いたり家でできることを続けたい気持ちがありました。
夫はいま、朝から夜まで仕事に力を注いでいます。
私がもし自分まで外に出て働きに出たら、家のことや子どものことが回らなくなってしまうと感じました。

また、車は夫が通勤で使っているため、普段の移動は徒歩や公共交通が中心です。
幼稚園には送迎バスがあるので、この点でも安心して通わせられると感じました。

だからこそ、「保育園に入れるほどの働き方ではないけれど、子どもにはしっかり体を動かして楽しく過ごしてほしい」という理由で幼稚園を選びました。

園選びの決め手ポイント

今回わたしが園を選ぶ上で重視したのは次のポイントでした。

  • 体力づくりや自然とのふれあいが重視されていること
  • プールや体操など、習い事をしなくても体を動かせる環境があること
  • 英語活動が取り入れられていること(園によっては語学やプログラミングを強調するところもありましたが、ここは主に体力づくりや運動をベースにしつつ、その次に英語、というバランスが良かった)
  • PTA活動が一切ないこと(保護者の負担を減らしてくれる点は大きな安心材料)

デジタル社会の中で、家ではYouTubeなどに触れる時間が長くなりがち。
だからこそ、園では「自然とのふれあい」や「しっかり体を動かすこと」を大切にしてほしいと考えました。
これが、私たち家族にとっての大きな決め手になりました。

もちろん、園に求める条件は家庭や地域によって違います。
けれど、自分にとって大切な軸を持って探すことが一番大事だと思います。

幼稚園探しと同じく「子どもの成長に合わせて準備するイベント」として悩んだのが七五三。
▶️七五三3歳|1日完結プランと費用まとめ

洋装での参拝コーデについては
▶️西松屋で揃えた七五三フォーマルコーデ
を参考にしてみてください。

まとめ

ママ友ゼロの状態から始めた幼稚園探しでしたが、1つずつ丁寧に確認していけば不安は解消されました。
わからないことは遠慮なく園に聞けば大丈夫。先生方はとても丁寧に答えてくださいます。

共働き家庭が増えて保育園探しの「保活」が主流になっていますが、まだまだ幼稚園家庭もあり、初めてで誰も教えてくれない…そんな不安を抱える人も多いはず。
園名は出せませんが、同じような状況で悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
この記事が、あなたをやさしく後押しする”そよかぜ”になりますように。それでは!

タイトルとURLをコピーしました