どうも!”しとらす”と”ろーず”です。
3歳の娘は左利きです。
セリアで見つけた鉛筆の持ち方サポートグリップを使ったことをきっかけに、左利きについて改めて考えるようになりました。
夫も私も右利きなので、左利きの娘が日常生活や学校でどのような不便を感じるのか、まだ分からないことがたくさんあります。
そこで今回は、わが家ですでに起きていることを振り返りながら、左利きの子どもが感じやすい不便や、学校生活、習字、道具、脳との関係について調べてみました。
子どもの利き手への考え方や、使いやすい手はそれぞれ異なります。将来の生活を考えて、右手を使う練習をする家庭もあるかもしれません。
この記事は、どちらが正しいと決めるものではなく、左利きの娘を育てる右利きの親が、気になったことを調べたわが家の記録です。
▶︎セリアの鉛筆持ち方サポートグリップを3歳が使ってみた|左利きでも上手に持てた
娘の左利きを家族は自然に受け止めた
夫も私も、基本的には右手でも左手でも、娘が持ちやすいほうでいいと考えています。
ただ、娘がまだ小さいころ、左手で持っていたスプーンを右手へ持ち替えさせたことがありました。
すると、娘はすごく怒って、そのまま食べなくなってしまいました(笑)。
右手でも使えるようになったほうが、将来は便利なのかなという気持ちもありましたが、それ以来、無理に持ち替えさせることはせず、娘が使いやすい手に任せています。
娘が左利きのようだと、夫婦それぞれの両親にも話しました。
一世代上なら「右手に直したほうがいい」と言われることもあるのかなと少し気になっていましたが、娘のおじいちゃん・おばあちゃんたちの反応は、「そうなんだ。まあ、どちらでもいいよね」というもの(笑)。
祖父母も自然に受け止めてくれたため、わが家では今のところ、娘が使いやすい手を見ながら、必要になったときにサポートしていくことにしています。
外食では座る位置によって手がぶつかる
現在、左利きの娘との生活で実際に起きているのが、食事中に手がぶつかることです。
外食したとき、右利きの家族と左利きの娘が並ぶ位置によっては、お互いに使う手が当たります。
普段から座る位置を意識できているわけではないため、食べ始めてから「あ、今日は失敗だったね」と気づくこともあります(笑)。
家では、娘がテーブルの短い辺に一人で座っています。
いわゆる「お誕生日席」のような位置なので、右隣や左隣に家族が並んで座ることがなく、食事中に手がぶつかることはほとんどありません。
右利きの私たちには気づきにくいことですが、左利きの人は外食や給食でも、隣に座る人との位置を考える場面があるのかもしれません。
ゼブラが全国の左利き104人を対象に行った調査でも、「食事中に隣の人と腕がぶつかる」ことが左利きの悩みとして挙げられていました。
ゼブラ「左利きの悩みの実態について調査実施」
わが家でたまに起きていることも、左利きの人にとっては小さなストレスのひとつなのだと分かりました。
幼稚園には左利きであることを伝えている
幼稚園には、娘が左利きであることを申告しています。
園で使っているはさみは右利き用ですが、娘はまだ3歳なので、本格的にはさみを使う機会は多くありません。
最初の面談では先生に、
「本格的にはさみを使い始めて、左手で持ちたがる、右手ではうまく切れないなどの様子があれば教えてください」とお願いしました。
今の段階で左利き用の道具をすべて用意するのではなく、園での様子を教えてもらいながら、必要になったときに考える予定です。
はさみは、持ち手だけでなく刃の重なり方も左右で異なります。
左利き用のほか、現在は右手・左手のどちらでも使いやすいよう工夫されたはさみも販売されています。
娘が本格的にはさみを使い始めたときに、右手でも問題なく使えるのか、左利き用が必要になるのかを確認したいと思います。
右手でできることもあるのかもしれない
娘は一時期、箸やスプーンを右手で使い、疲れてくると左手へ持ち替えることがありました。
現在は左手で持つことが多いものの、右手でもできることがあるのかもしれません。
私なら「左手で箸を持って」と言われても、うまく食べられる気がしないので、両方の手を使う娘を見ながら少し不思議に感じています(笑)。
食事、文字を書く、はさみを使う、ボールを投げるなど、すべてを同じ手で行うとは限りません。
今の段階で「これは必ず左手」と決めるのではなく、娘が何をどちらの手で行うのか見守りたいと思います。
左利き用の道具はどこまで必要?
夫とは、「パソコンのマウスはみんな右手で使っているよね。左利きの人も右手で使うのかな?」と話したことがあります。
調べてみると、マウスは右手でしか使えないものではありません。
Windowsでは左右のボタンの役割を変更でき、左右対称のマウスなら左側に置いて使うこともできます。
また、左手で使いやすいよう設計された左利き専用マウスも販売されていました。
ただし、学校や職場などの共有パソコンは本体が右側に置かれていることも多く、キーボードの左側にマウスを置けない場合もありそうです。
また、左利き用が必要になるかもしれないと思っていた包丁も、すべてが利き手別ではありませんでした。
一般的な家庭で使われる両刃の三徳包丁などは、右手・左手のどちらでも使用できます。
一方、出刃包丁や柳刃包丁などの片刃包丁には、右利き用・左利き用があります。
はさみや包丁を選ぶときは、左利き用が必要だと決めつけず、道具の構造や娘の使い方を確認することが大切だと分かりました。
藤次郎「刃の向きと利き手」
駅の改札もICカードをタッチする場所は右側ですが、娘が一人で電車を使うのはまだ先の話です。
そのころには、アプリを入れているだけで通過できるなど、今とは仕組みが変わっているかもしれません。
将来の不便を今から心配しすぎず、娘が実際に困ったときに一緒に方法を探したいと思います。
左利きの子どもは習字をどうする?
学校生活で気になったのが習字です。
鉛筆なら左手でも書けますが、左から右へ筆を動かす横画などは、左手では難しいのではないかと思いました。
調べてみると、日本左利き協会では、紙の向きや置く位置を工夫して左手で筆を動かす「左利き筆法」が紹介されていました。
日本左利き協会「左利き筆法」
そのため、「左利きでは習字ができない」「習字だけは必ず右手へ直さなければならない」というわけではなさそうです。
ただし、学校や書道教室によって教え方は異なると思います。
娘が習字を始めるころになったら、本人がどちらの手で書きたいのかを確認し、先生にも相談したいと思っています。
左利きは右脳型?脳との関係を調べてみた
左手を使うと右脳が働き、左利きの人は芸術的な才能があるという話を聞くことがあります。
調べてみると、左手の運動には主に右側の脳が関係していますが、左利きだから右脳型になる、芸術が得意になると単純には決められないようです。
利き手と脳の働きには関係があるものの個人差も大きく、左利きだけで得意なことが決まるわけではありません。
PubMed「利き手と脳の言語優位性に関する研究」
とはいえ、サウスポーとして活躍するスポーツ選手を見ると、親としては少し期待してしまいます(笑)。
私たち夫婦にはない感覚を持つ娘が、これからどのようなことを得意になるのかは楽しみです。
まとめ|左利きの娘と一緒に考えていきたい
左利きについて調べてみると、食事の座る位置やはさみなど、右利きの私たちには気づきにくい不便があることが分かりました。
一方、左右どちらでも使える道具や設定を変更できるものもあり、すべてを今から心配する必要はなさそうです。

娘が困ったときに、使いやすい方法を一緒に探せたらいいね。

娘ならではの得意なことが見つかるのも楽しみです。
右手を使う練習をするか、左手のまま使いやすい方法を探すかは、子どもの様子や家庭の考え方によって異なります。
わが家では、娘が持ちやすい手を大切にしながら、必要になったときに園や学校の先生とも相談していく予定です。
この記事が、あなたをやさしく後押しする“そよかぜ”になりますように。
それでは!
