どうも!“しとらす”と“ろーず”です。
わが家の圧力鍋は、アサヒ軽金属の“ゼロ活力鍋”。
買った理由はシンプルで、**「圧力が強くて時短になるものが欲しかった」**からでした。
当時は子どもが生まれる前後でバタバタしていて、“短時間で一品どーんと作れるなら最強やん”という気持ちで比較して、これにたどり着きました。
【ゼロ活力鍋が“早い”理由】
ゼロ活力鍋は日本製の“超高圧タイプ”。

一般的な圧力鍋より圧力が高く、火にかけてから圧がかかるまでのスピードも早いので、短時間で驚くほど柔らかく仕上がるのが特徴です。
ちなみに最大圧力は約146kPaとされていて、家庭用としてはかなり高圧の部類。
普通の圧力鍋よりも火の通りが早いのは、この“高圧力”のおかげです。
【ゼロ活力鍋の最大の特徴は「0分調理」】
名前のとおり、圧力がかかったらすぐ火を止めて余熱で仕上げる“0分調理”。
これが最大の時短ポイントなんですが…
最初は、本当に信じられませんでした。
「え?0分ってどういうこと?」
「火、入る???」
「これで大丈夫なん?」
疑いながら作っていた頃は、ついつい長めに加圧したり、普通の圧力鍋用レシピをそのまま作ってしまって、**“煮詰まりすぎ事件”**を何度も起こしていました。
【圧力が強いから起きる“手羽元の味しみすぎ事件”】
手羽元は特に何回も失敗しました。
レシピ本どおりに加圧5〜10分すると、ゼロ活力鍋の場合は味が入りすぎて
「濃いーー!!!」を毎回量産。
とろっと美味しいけど、煮詰まりが異常に早い。
これがゼロ活力鍋の“破壊力”なんだと気づくまでに、結構な回数やらかしました。
【そして極めつけ:牛すじ煮込みの“大事件”】
一度、牛すじ煮込みを作ろうとしてチャットGPTに分量を相談したんですが、
“アサヒのゼロ活力鍋で作る”と伝えるのを完全に忘れていたんです。
普通の圧力鍋前提のレシピをそのままゼロ活力鍋でやったら、圧力が強すぎて——
ぷるぷるを通り越し口の中でとろけるし
形は小さくなりすぎました。笑
チャットGPTには圧力鍋の種類を必ず伝えると誓いました。
ちなみに、小さくなりすぎた柔らかすぎる牛すじ。
わたしは「小さくなりすぎて失敗したなぁ…もっと大きく切ればよかった」と思っていたんですが、サイズもやわらかさも逆に娘がとても気に入って、白ごはんにのせてパクパク、次の日は牛すじうどんにして食べました😂
結果オーライすぎて笑いました。
【一方で、“圧力鍋を持っていなかった頃”の牛すじは別ベクトルで大失敗】
ゼロ活力鍋を買う前、まだ普通の鍋だけで料理していた時期があります。
そのときに牛すじ煮込みへ挑戦したんですが——
固い。とにかく固い。
噛んでも噛んでも減らない、あの絶望感。
キッチンで「え、牛すじってこんなに手強いん?」と本気で思いました。
今ならわかるけど、牛すじは圧力(しかも高圧)がないと本当に歯が立たない食材。
あの日ほど、後から買ったゼロ活力鍋に感謝した日はありませんでした。笑
【“たまにしか使わない”問題と、忘れるループ】
ゼロ活力鍋は本当に便利なんですが、
私の場合“たまにしか使わない”のが問題で、毎回忘れるんですよね。
前回どうやったっけ?
煮詰まりどれくらいやっけ?
0分って本当に信じていいんやっけ?
と、思い出しながら使って、またやらかす。
このループをずっと続けています。
【それでもゼロ活力鍋を使い続ける理由】
失敗も多いけど、それ以上にメリットが大きいです。
根菜は短時間で驚くほど柔らかくなるし、
かたまり肉はほろほろでプロの仕上がり。
忙しい日の“1品どーん”を叶えてくれる、かなり頼れる存在。
【最後に:信じるのは付属レシピ本とチャットGPTだけ】
最近は、「最終的に信じるのは付属レシピ本か、チャットGPT」
という結論に落ち着きました。
ただし、チャットGPTに相談するときは
“アサヒのゼロ活力鍋で作ります”を必ず伝えるのが鉄則。
これさえ守れば、あの牛すじ消滅事件はもう起きません。笑
初圧力鍋がゼロ活力鍋というラスボス級スタートでしたが、
失敗しつつも、最近ようやく仲良くなれてきた気がします。
この記事が、あなたをやさしく後押しする”そよかぜ”になりますように。それでは!
関連記事
▶無印のひらざるLで蒸し料理に挑戦!肉まんもポテトも使えた万能アイテム
▶富士ホーローの角形天ぷら鍋で揚げ物が楽になった!少ない油でサクッと揚がる!中が見やすくて料理しやすい!
