どうも!”しとらす”と”ろーず”です。
海外出張の必需品といえば、スマホやノートPCを支える モバイルバッテリー。
特に韓国出張では、地図アプリや翻訳アプリ、連絡用のチャットなど、常にバッテリー消費が激しくなります。
ただし、飛行機に搭乗する際には 持ち込みできるモバイルバッテリーの容量やルール が決まっているので要注意です。
夫(しとらす)が来月韓国出張に行くので、調べた内容を覚書として皆さんにも共有したいと思います。
飛行機持ち込みのルール
航空会社や路線にかかわらず、ほぼ共通の基準は以下の通りです。
100Wh以下(おおよそ27,000mAhまで) → 機内持ち込みOK(預け入れはNG)
100Wh~160Wh未満 → 航空会社の許可が必要(2個まで)
160Wh以上 → 持ち込み不可
💡必ず 手荷物に入れて持ち込むこと。スーツケースに預けるのは禁止です。また荷物棚に上げるのもNGとなっています。
「Wh」や「mAh」って何?初心者向けの簡単な見方
モバイルバッテリーを買うと、容量のところに「mAh」や「Wh」と書いてあります。
mAh(ミリアンペアアワー) →「どれくらい充電できるか」を表す数字。
例:10,000mAhなら、スマホを2~3回フル充電できる目安。
Wh(ワットアワー) →「飛行機に持ち込めるかどうか」を判断するための数字。
※1Wh ≒ 270mAh(電圧3.6Vの場合)で計算されます。
つまり、
10,000mAh → 約37Wh(余裕でOK)
20,000mAh → 約74Wh(まだOK)
26,800mAh → 約100Wh(ギリギリOKライン)
このように覚えておくと安心です。
韓国出張でおすすめの容量
10,000mAh前後
軽量・コンパクト。日中の打ち合わせや外出に便利。
20,000mAh前後
ノートPCやタブレットを使う人におすすめ。長時間の移動にも安心。
出張なら、普段持ち歩き用と大容量モデルの2つを使い分けるのが安心です。
選び方のコツ
PSEマーク付き:日本で販売されている安全規格をクリアした証。
USB-C対応:最新スマホやPCの急速充電に対応。
容量が明記されている:WhやmAhの記載があると空港検査で安心(記載がないと持ち込み不可の場合も)。
確認したところ、現在持っているモバイルバッテリーは持ち込み可能なものでした。
まとめ
韓国出張では、スマホやPCの利用が増えるためモバイルバッテリーは必須。
飛行機では 100Wh(=約27,000mAh)以下なら基本的に持ち込み可能 です。
「mAhは使える回数」「Whは飛行機ルールの基準」と覚えておけば安心して選べますよ。

しっかりと準備をして渡航しよう。
この記事が、あなたをやさしく後押しする”そよかぜ”になりますように。それでは!
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