どうも!“しとらす”と“ろーず”です。
先日3歳になった娘と、これまでいろんな宿に泊まってきましたが、子連れ旅行でいちばんラクでお得だったのは“家族風呂(貸切風呂)”ということでした。その理由をシェアします。
大浴場は連れて行くのが大変、部屋のお風呂はユニットバスで使いづらい、露天風呂付き客室は高い。
どれも決め手に欠ける中で、わが家がもっとも現実的でストレス少なく過ごせたのが「和室+家族風呂」という組み合わせでした。
和室にしてよかった理由は「過ごしやすさ」と「落ち着き」
小さい子どもは床に座ったりゴロゴロしたり、とにかく動きが自由。
洋室だと靴を脱いでしまって衛生面が気になることも多かったです。
その点、和室は裸足OK・床で座ってOK・すぐ横になれる・おもちゃを広げても安心…と、“子どもの生活動線”に合っていて、親のストレスがぐっと減りました。
旅館や温泉宿ではスタンダードプランで和室が用意されていることが多く、価格も手が届きやすいのも大きなメリット。
「標準の和室+家族風呂」の組み合わせが、結果的にコスパの良い選び方になりました。

花瓶などの割れる可能性のある物は、事前に宿に伝えておけば撤去しておいてくれるよ。
家族風呂(貸切風呂)が子連れに向いていた理由
家族風呂は、泣いてもグズっても気をつかわない、他の人を気にせず自分たちのペースで入れる、料金も3,000〜4,000円のところが多い…という“ちょうどよさ”がありました。
大浴場ほど移動がなく、家族だけで落ち着いて入れるのが何よりラクでした。
家族風呂は宿泊予約のときやチェックイン時に時間を聞かれることが多く、早めの予約だと好きな時間を選べるのも助かりました。
露天付きの客室ほど高くないのに、大浴場より気をつかわなくていい。
まさに子連れにぴったりの「中間の選択肢」でした。
大浴場は「行ける日は行く」で十分
もちろん、パパだけサッと入りに行くこともできるし、ママがひとりでリフレッシュしに行く時間を作ることもできます。
大浴場に行ける日は行く、くらいの気持ちでちょうどよかったです。
食事は「部屋食」と「食事処」、どちらも経験してわかったこと
【部屋食(2歳ごろは特にラク)】
メリット:飽きたらYouTubeを見せられる、泣いてもウロウロしても気にならない、食べるペースがバラバラでもOK
デメリット:最近は部屋食の旅館が少ない、料理がなかなか来ず逆にグズることも
【食事処(3歳に近づくと利用しやすい)】
メリット:部屋に匂いが残らない、テーブルで落ち着いて食べられる、出来立てが提供されやすい
デメリット:小さい時は泣いたら気をつかう、テレビがなくて暇になる、普通席だとウロウロが危険(個室・半個室なら安心)
実際にユニットバスも使ったけれど…
万博のときに泊まったホテル(アートホテル大阪ベイタワー、ホテルリーベル)では、疲れ切っていたので部屋のお風呂で済ませました。
アートホテルはユニットバス、リーベルはトイレ・バス別で使いやすかったものの、
どちらも小さい子を洗うには少し狭く感じて、「やっぱり和室+家族風呂がラクだね…」と夫婦で意見が一致しました。
まとめ:特別な部屋じゃなくても、組み合わせで旅行はラクになる
和室は標準で出ていることが多く、価格も優しい。
家族風呂は無理せず使える“ちょうどいい中間”。
大浴場は行ける日は行くぐらいで十分。
食事は子どもの成長に合わせて選ぶ。
高い客室にしなくても、快適にできる“組み合わせ”がある。
この数年、1歳・2歳・3歳と成長段階をまたいで旅行してきた中で、最終的にいちばんしっくりきたのが「和室+家族風呂」という選び方でした。
ここからは、私たちが実際に泊まったホテルと、そのときの娘の年齢をまとめています👇
子どもの成長段階ごとの参考として、ぜひチェックしてみてください。
【1歳】
・淡路インターナショナルホテル(淡路島)
・神戸メリケンパークオリエンタルホテル(神戸)
・メルキュール京都宮津天橋立(京都)
・鷲羽グランドホテル(岡山)
・夢乃井(姫路)
【2歳】
・奈良ロイヤルホテル(奈良)
・白浜温泉 むさし(白浜)
・アートホテル大阪ベイタワー(大阪)
・ホテルリーベル大阪(大阪)
【3歳】
・和歌の浦温泉 萬波(和歌山)

リーズナブルでも旅行は楽しめる!

家族で楽しい思い出を作ってね。
この記事が、あなたをやさしく後押しする”そよかぜ”になりますように。それでは!
