どうも!“しとらす”と“ろーず”です。
夫婦と3歳の娘の3人で、11月の平日に1泊2日の和歌山〜京都旅行に行ってきました。
以前アドベンチャーワールドへ行くときに気になっていた旅館があったのですが、市内寄りで白浜からは距離があり、その時は断念(→【子連れ・3世代旅行】和歌山・白浜1泊2日体験記|むさし宿泊&アドベンチャーワールド)。
今回は「海鮮を食べたい」「温泉に入りたい」「翌日は京都鉄道博物館にも行きたい」という組み合わせで、和歌山〜京都の2都市ルートに。
大阪寄りの和歌山市エリアに宿をとったので、翌日の京都移動がしやすく、この旅の順番と相性が良い工程になりました。
この記事は1日目の和歌山観光編の内容です。

家族3人だけの旅行は久しぶりでした。
【黒潮市場】
10時すぎに家を出発し、途中休憩を1回はさみ、2時間程度で黒潮市場のある和歌山マリーナシティに到着しました。
駐車場はいくつか選べますが、今回は県営駐車場(500円)を利用。
黒潮市場での提携割引サービスはありませんが、道路を挟んですぐの場所で非常にリーズナブルでした。
市場内は平日だったので最初は空いていましたが、団体バスが来ると一気に人が増えるタイミングもあり、外国人観光客も多めでにぎやかでした。
以前行ったとれとれ市場も良かったですが、黒潮市場は海沿いの雰囲気があり、全体がコンパクトで回りやすい印象でした。
黒潮市場では毎日マグロの解体ショーがあります。時間が近づくと人が集まり迫力満点。
わたしたちも見たかったのですが、娘には少し早そうだったことと、お昼ごはんを買うタイミングと重なり今回は断念しました。

市場内には海鮮・干物・梅干し・銘菓・名産品がずらっと並びます。
和歌山はこの1日だけの予定だったので、お土産もここでまとめ買いしました。
・じいじ達に「かげろう」と「金仙寺味噌」
・娘にみかん味のバームクーヘン
・夫は梅酒
(梅干しは好みの差が大きく迷ったので今回は見送り)
お昼はお寿司と和歌山ラーメンを買って外の席へ。曇りでも寒くなく、海を眺めながら食べるランチに娘がとても喜んでいました。

食後は、隣接する紀伊國フルーツ村で、ソフトクリームとコーヒーを買って休憩しました。
みかんの販売をしていたので、自宅用に有田みかんを買いました。
【ポルトヨーロッパ】
和歌山マリーナシティ内にあるポルトヨーロッパは、入場無料のテーマエリアです。
遊園地の乗り物、VRバンジーや謎解き、小さな生き物とのふれあいエリアはすべて有料で利用できます。
今回は3歳だと少し早そうだったので、アトラクションには入らず、街並みを散歩。
ヨーロッパの港町のような建物が並び、石畳の道やカラフルな外観がかわいくて、写真がとても映える空間でした。

遊園地はレトロ感の漂う異国情緒が、若い世代に人気なのかもしれません。
娘はエリア内の無料遊具(すべり台)がとても気に入り、しばらくそこで遊んでいました。
フェスタルーチェというライトアップイベントの開催時期だったようで、普段は夕方で完全クローズですが、期間中の土日祝は16時に一度クローズした後に有料のイルミネーションエリアとしてOPENになるようでした。
昼間でもイルミネーション用の電飾がたくさん置かれていました。
【和歌山城】
14時半ごろにマリーナシティを出発。20分ほどで和歌山城に到着しました。
南側にある「和歌山城公園駐車場」を利用しました(1時間半で360円)。
ここが一番近くてコスパが良い駐車場ですが台数が限られているので、週末等は「市営中央駐車場」「市営北駐車場」の利用を公式では推奨していました(平日は問題なく停められそうでした)。
駐車場から和歌山城公園内を歩き天守閣へ向かう途中、「お城の動物園」がありました。この動物園は入場無料で、ペンギン・カピバラ・ひつじ・馬などが見られ、娘がとても喜んでいました。

今回は表坂を登って新裏坂から下るルートで回りましたが、坂道と階段が続くので歩きやすい靴が必須だと感じました。
わたしたちは運動靴だったので快適でしたが、冬のブーツだと少し大変かもしれません。
坂の下には”おもてなし忍者”がいて、天守閣までの登坂を補助してくれるサービスをしていました。また、天守閣前で記念撮影のお手伝いもしてくれていて、私たちも天守閣を背景に家族写真を撮ってもらいました。

【宿(和歌の浦温泉 萬波)へ】
16時すぎに駐車場へ戻り、そのまま宿へ向かいました。
今回宿泊したのは「和歌の浦温泉 萬波(MANPA RESORT)」です。
和歌山城からは20分程度の距離です。
萬波は和歌山市エリア(大阪寄りの場所)にあるので、「和歌山でしっかり遊ぶ → 翌日は京都へ移動」という流れが組みやすく、この旅の工程とも相性がよかったです。
1日目は観光スポットがほどよく近い場所にまとまっていて、3歳連れでも無理のないペースで回れました。

今回は行けなかったけど、近くには和歌山市立近代美術館もあって、まだまだ楽しめる観光スポットでした。
次の記事では萬波の宿泊体験記をお届けします。
この記事が、あなたをやさしく後押しする”そよかぜ”になりますように。それでは!

