iPhoneをパソコンにバックアップしたら容量不足に…復旧用連絡先で解決できた話

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雑記

どうも!“しとらす”と“ろーず”です。
我が家は夫婦でiPhoneを使っていて、パソコンは256GBモデルのSurface。
主にブログを書いたり、音楽を入れたり、iPhoneのバックアップをとったりするのに使っています。

我が家で使っているパソコン👇
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ろーず
ろーず

今回はわが家のパソコンに起きたトラブルについて紹介。

音楽を入れるついでにバックアップしたら容量エラー

いつものように、CD音楽をiPhoneに入れるためにパソコンを開いた日。
ついでに「バックアップもしとこ」と思ったら、突然「容量が足りません」の表示。
初めて出た警告に、正直ちょっとパニック。

「え?何にそんなに使ってるの?」と調べてみると、
バックアップデータが過去分も残っていて、ギガ単位で圧迫してたんです。

写真はGoogleフォトで管理しているので、そんなに容量を使っていないと思っていたのに…まさかの盲点でした。
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いくつもあったバックアップデータを削除しても足りない

原因がわかりこれで安心とバックアップを再び始めました。

古いバックアップを削除して一時的に容量が空いたものの、またすぐ「容量不足」と表示されてがっくり。
ここでようやく、バックアップには想像以上の容量が必要なんだと実感しました。

バックアップしなくても大丈夫だった理由

そこでそもそもパソコンでのバックアップは必須なのかと疑問に。
結論から言うと、ほとんどのデータはクラウドで守られていました。

写真・動画 → Googleフォトに自動保存
我が家はGoogle Oneの200GBプランに課金していて、年額3,800円で家族の写真をまとめています。

連絡先・メモ → iCloudで常に同期
※iCloudの同期項目は必要な項目だけONにしています。全部入れようとすると5GBの無料枠をすぐ超えるので注意

LINEやInstagramなどのアプリ →アカウントで再ログインすれば、いつものように使える(トーク履歴など一部を除き、基本のデータはクラウド側で管理されている)

下の表のように整理してみると、「もうパソコンに全部残さなくても大丈夫なんだ」とスッキリ。

データの種類保存先状況
写真・動画Googleフォト自動でバックアップ
メモ・連絡先iCloud必要な項目だけONで常に最新同期(無料5GBに収まるよう調整)
アプリ各サービスのアカウント再ログインでいつもの状態に戻せる
ブログなどの作業データクラウドサービス自動保存・再ログインで復元可能

ちなみにバックアップを止める設定をしても、音楽やプレイリストの同期はこれまで通りできます。(※iTunesにつなげても、音楽だけ同期される設定のままにできます)
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「復旧用連絡先」でApple IDの不安を解消

これまでずっと、「もしiPhoneが壊れたときのため」にパソコンで定期的にバックアップを取ってきました。
その習慣があるからこそ、「やめたら不安だな」と思って、念には念をと「もしiPhoneが壊れたらどうやって復元するんだろう?」と気になって調べてみました。
すると、Apple IDまわりの設定でちょっと怖いことを知ったんです。

Apple IDとパスワードを保管していて、たとえ新しい端末を買い替えたとしても、2段階認証の確認コードは“壊れたiPhone”に送られる仕組み。
そのため、コードを受け取れずログインできなくなる場合があると知ってゾッとしました。
そこで設定したのが「復旧用連絡先」。

復旧用連絡先を設定

家族(夫)を登録しておくことで、もしログインできなくなっても助けてもらえる仕組みです。
電話番号やメールではなく、夫のiPhone(Apple ID)を登録するというのがポイント。
設定 → 自分の名前 → パスワードとセキュリティ → 復旧用連絡先

復旧用連絡先を追加するための案内画面

相手にメッセージが、届きます。

復旧用連絡先にメッセージを送信する画面

承認されると設定完了です。

復旧用連絡先の設定が完了した画面

これを設定しておくと、
もし自分のiPhoneが壊れて2段階認証コードを受け取れなくなっても、
登録した家族(夫)のiPhoneに通知が届き、
承認してもらうことで復旧コードを受け取れるようになり、
そのコードを使って自分のApple IDに再びログインできます。

ただし、Apple ID(メールアドレス)とパスワードだけは、必ず自分で覚えておく必要があります。これを忘れてしまうと、復旧用連絡先を設定していてもログインそのものができなくなるからです。
復旧用連絡先を設定して、Apple IDをスマホ以外の場所にメモして保管。これでようやく「もうパソコンにバックアップしなくても安心」と思えました。

ついでに「故人アカウント(レガシーコンタクト)」も設定

復旧用連絡先を調べていると、「故人アカウント(レガシーコンタクト)」という機能も発見。

「故人アカウント管理連絡先」を追加する設定画面

もしものときに家族がデータを受け取れるようにする設定で、生前のプライバシーを守りながら“デジタル遺産”を渡せます。
同じ夫を登録しておけば、どちらのケースでも安心。
こちらは承認の設定はありませんでした。

故人アカウント管理連絡先が追加された完了画面

まとめ:クラウド+復旧設定で十分だった

昔はパソコンにバックアップを取るのが「安心の証」でしたが、今はクラウドと設定でしっかり守れる時代。
「もしものために」と続けてきたバックアップ作業から、ようやく解放された気がします。
これからは「クラウドで守る+復旧用連絡先で」。もう、バックアップに時間を取られずに済みますね。
この記事が、あなたをやさしく後押しする”そよかぜ”になりますように。それでは!

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