和歌山→京都移動日に「京都鉄道博物館」へ|3歳連れでも半日で満喫できたリアルレポ

当ブログには広告を掲載しています。

和歌山から京都に移動した日の午後に、3歳の娘と京都鉄道博物館を訪れ、駅弁ランチや体験コーナー、SL乗車などを楽しんだ流れをまとめた記事のアイキャッチ画像。 旅行・おでかけ

どうも!“しとらす”と“ろーず”です。
11月に家族3人で「和歌山→京都」の2都市ルートで旅行してきました。
1日目は和歌山市内を観光し、2日目の午前に和歌山を出発して京都へ。

1日目の観光編▶️3歳と行く和歌山観光|黒潮市場・ポルトヨーロッパ・和歌山城をめぐる1日コース
1日目の宿泊編▶️3歳と泊まる海沿いの温泉宿「和歌の浦温泉 萬波」宿泊記|和歌山市内で立地よし・子連れでも快適な1泊レビュー

「京都鉄道博物館」と「京都水族館」が隣同士にあることは知っていて、今回の旅ではどちらも行く予定で計画していました。
ただ、まわる順番は当日臨機応変に決めようと思っていました。
結果的に京都水族館には行きませんでした。鉄道博物館だけでもボリュームがあり、2つとも行くとバタバタしそうだと感じたためです。
京都鉄道博物館を3歳連れでしっかり満喫できたので、その流れをまとめます。

【12時頃、京都鉄道博物館へ到着】

京都鉄道博物館には専用駐車場がなく、近くのコインパーキングへ。
BooBooPARK梅小路京都駅前駐車場を利用しました。ホテルに隣接するコインパーキングで、平日は最大1,000円程度で利用できます(今回は800円の支払いでした)。

和歌山からの移動中に娘は車でぐっすり寝ていたので、到着時には元気いっぱい。
博物館の横に大きな遊具のある公園(梅小路公園)があり、まずはそこでひとしきり遊ぶことに。
「来ていきなり公園?」という感じでしたが、3歳にはこれがちょうどいいウォーミングアップになりました。

【入ってすぐ、写真と駅弁コーナー】

館内に入ると、堂々と並ぶ実物の車両がお出迎え。本物のSLや列車に娘はくぎ付け。
まずは“入ってすぐの電車たち”と記念写真をパシャパシャ。

黒いC62形蒸気機関車の前で家族が記念撮影している様子。

本館に入る前には駅弁売り場があり、テーブルや椅子、さらには食堂車の中で食べられるスペースまでありました。
お昼ごはんを博物館の外で食べるか迷っていた私たちでしたが、「博物館の中にも何かあるかも」と思って先に入り、これが大正解でした。

テーブルの上に並ぶ新幹線型ランチボックスを子どもが手にしている様子。

【新幹線弁当が大当たり】

販売されていたのは、新幹線のお弁当箱に入った駅弁。
これを見た瞬間、娘は大興奮。
・新幹線弁当 ×2
・天むすボックス ×1
を買って、3人でシェアして食べることに。
気温もちょうど良く、外のテーブルでゆっくりお昼にしました。

新幹線弁当はプラスチック製の新幹線型弁当箱なので、容器を持ち帰ることができます。
帰宅後、新幹線のお弁当箱を見つけた娘が「ママー!新幹線!新幹線!」と嬉しそうに連呼するので、急いで洗いました。(今でもお気に入りです)

テラス席で子どもがお子様駅弁を手元に置いて食事の準備をしている様子。

【館内の設備と混雑の様子】

館内はトイレも授乳室もおむつ替え台もとてもきれいで、ロッカーも完備。
小さい子連れでも安心して過ごせる施設でした。

この日は、幼稚園・小学生・中学生などの団体が複数重なっていて、通路では大きい子たちが走り回る場面もありました。
娘は少しビビり気味でしたが、空いているルートを選びつつ、距離をとりながら進めば問題なく楽しめました。

【期間限定のトーマスがいてラッキー】

ちょうど「きかんしゃトーマス」が期間限定で展示されているイベント中でした。
スタンプラリーも開催されていて、台紙をもらって館内でスタンプ集めをしながら回りました。
展示されているトーマスは、実際に別の地域で運行されているSLの車両なので、大きくてインパクトがありました。

【3歳が特に喜んだ体験】

展示そのものはまだ難しい部分もありましたが、
・踏切コーナー
・運転席に座る体験
・切符を買って改札に通す体験
このあたりは大喜び。

特に切符と改札の「自分でできる」体験は、3歳でもしっかり楽しめるものでした。

【プラレールコーナーは少し残念】

プラレールのキッズスペースがあり、自由にレールや車両を使って遊べるのですが、
プラレールの車両には電池が入っておらず “走らせられない” 仕様(あるいは全車両電池切れ?)。
おもちゃ王国では電池入りで実際に走らせて遊べたため、娘はここだけ少しがっかり。
期待値とのギャップが大きいところでした。

【屋上テラスとSL広場へ】

屋上テラスでは、新幹線や在来線がよく見えて、娘はしばらくじーっと観察。
5分程の滞在でも、新幹線を2本程見ることができました。

テラスの後は、そのまま外のSL広場へ向かいました。
扇形車庫が特徴的で、車庫にはSL車両がずらり。
一部のSL車両は運転席に上がって見学できました。

トーマス仕様の車両もあり、ここで記念写真をパシャリ。

【予想外のハイライト:本物のSLに乗れた!】

一通り見終わって「そろそろ出口かな?」と思っていたそのとき…
なんと、止まっていたSL車両から突然、蒸気が上がりはじめてびっくり。

屋外の線路に停車しているSL機関車と給水塔が見える風景。

近くにいたスタッフさんに聞いてみると、
「10分間で公園を往復するSL、まもなく出ますよ」とのこと!
「えっ、本物に乗れるの?」と驚きつつ、急いでチケットを購入。
15時発のSLに乗りました。

走行中は、
・在来線のすぐ横を通る迫力
・向こう側には新幹線
・電車どうしがすれ違うたびに、向こうの乗客や外国人旅行者と手を振りあえる
・停車中の在来線の車掌さんまで手を振ってくれる
など、10分とは思えないほど思い出に残る体験。
娘はずっと笑顔でした。

【帰りぎわにドクターイエローのすべり台】

SLを降りたあと、「まだあそぶ!」となり、ドクターイエローのすべり台がある遊具でひとしきり遊んでから帰ることに。

屋外の遊具エリアで子どもがSL型の乗り物にまたがって遊んでいる様子。

結局、16時に博物館をあとにしました。

【おみやげは冷蔵庫マグネット】

帰りに娘はパパにマグネットを買ってもらい、家の冷蔵庫にペタッ。
毎日それを見て「しゅぽしゅぽ乗ったね〜」と話してくれる、旅の思い出のひとつになりました。

しとらす
しとらす

見どころ盛りだくさんで1日しっかり過ごせるスポットでした。

この記事が、あなたをやさしく後押しする”そよかぜ”になりますように。それでは!

【関連記事】
3歳と行く和歌山観光|黒潮市場・ポルトヨーロッパ・和歌山城をめぐる1日コース
3歳と泊まる海沿いの温泉宿「和歌の浦温泉 萬波」宿泊記|和歌山市内で立地よし・子連れでも快適な1泊レビュー

タイトルとURLをコピーしました